当信神社(読み)だしなじんじや

日本歴史地名大系 「当信神社」の解説

当信神社
だしなじんじや

[現在地名]信州新町信級

当信たぎしな川の西、字当信平に鎮座祭神は大年神、健御名方命。明治六年(一八七三)郷社。

「延喜式」神名帳、更級さらしな郡一一座のうちの「当信神社」にあてている。「和名抄」記載の更級郡の郷名には「当信」とある。当信川沿いには当信平・当信向たぎしなむけい・当信坂などの小字の地名がある。

元禄一〇年(一六九七)松代藩堂宮改帳には「大明神宮 三尺ノ宮 宮ノ脇村」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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