当務(読み)とうむ

精選版 日本国語大辞典 「当務」の意味・読み・例文・類語

とう‐むタウ‥【当務】

  1. 〘 名詞 〙 その事務に当たること。つとめとして当たること。また、現在、執っている事務。
    1. [初出の実例]「当務(たうム)の僧共人工(にんぐ)行者(あんじゃ)に至迄、打殺すのみならず」(出典太平記(14C後)四〇)

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