当宗神社(読み)まさむねじんじや

日本歴史地名大系 「当宗神社」の解説

当宗神社
まさむねじんじや

誉田八幡宮境内にあり、当宗忌寸祖を祀る。「延喜式」神名帳に載る志紀郡「当宗神社三座並大、月次新嘗」に比定され、初め誉田御廟山古墳南東方にあった。当宗氏は宇多天皇の外祖母で、「宇多天皇御記」寛平元年(八八九)四月一五日条によると、祭礼時には幣帛使を立てるとともに、左右馬寮から馬一〇匹を巡遣して走馬を行うことになった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

世界大百科事典(旧版)内の当宗神社の言及

【蕃神】より

…仏教公伝以前日本に来た渡来人による仏教などの私信仰は,日本の神と習合して崇拝された。《延喜式》の神名帳には蕃神とみられる神が少なくなく,杜本(もりもと)神社,当宗(まさむね)神社,比売許曾(ひめこそ)神社などは,その代表的な神社として知られている。【岡田 荘司】。…

※「当宗神社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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