当色婚(読み)とうしきこん

精選版 日本国語大辞典 「当色婚」の意味・読み・例文・類語

とうしき‐こんタウシキ‥【当色婚】

  1. 〘 名詞 〙 令制で、同じ身分男女が婚姻すること。令制では賤民結婚について制限があり、奴婢以下は同じ身分の者同士でなければ結婚を許されなかった。

当色婚の補助注記

令義解」の当色為婚条に「凡陵戸、官戸家人、公私奴婢、皆当色為婚」とある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む