当麻麻呂妻(読み)たいまの まろの つま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「当麻麻呂妻」の解説

当麻麻呂妻 たいまの-まろの-つま

?-? 飛鳥(あすか)時代女性
持統天皇6年(692)伊勢(いせ)行幸にしたがう夫をおもう歌1首が「万葉集」巻1と巻4に重複しておさめられている。
格言など】わが背子何処(いづく)行くらむ奥(おき)つもの隠(なばり)の山を今日か越ゆらむ(「万葉集」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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