形山村(読み)かたちやまむら

日本歴史地名大系 「形山村」の解説

形山村
かたちやまむら

[現在地名]下関市大字形山・形山かたちやまみどりまち

あお(二八八メートル)の西麓にある小村。東は田倉たくら村に接し、西を綾羅木あやらぎ川が南流する。北は小野おの、西は石原いしわら、南は秋根あきねの各村に接する。長府藩領で東豊浦郡奥支配に属する。

慶長五年(一六〇〇)検地帳に「形山」とみえる。同一五年の検地帳によれば、田倉新尺しんじやくと合石記載される(→田倉村。「地下上申」では形山村は田倉村のうちの小村として記される。形山の石高は三九七石余、うち蔵入地は四四石余、給領地は三五二石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む