形影相弔う(読み)ケイエイアイトムラウ

デジタル大辞泉の解説

形影(けいえい)相弔(あいとむら)・う

李密「陳情表」から。自分と自分の影とが互いに哀れみ、慰め合う意》孤独で訪れる人もなく、寂しいさまをいう。
「全然(まるっきり)やもめで、実際―・うと云う其の影も」〈鏡花婦系図

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

けいえいあいとむらう【形影相弔う】

〔李密 陳情表
〔自分と自分の影とが互いに様子をたずねあう意〕
孤独で寂しく暮らすさまをいう。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

けいえい【形影】=相弔(あいとむら)う[=相弔(あいちょう)す]

(自分の形と影とが、互いにあわれみ慰め合うの意から) 孤独で、訪れてくれる人もいないさまをいう語。
※婦系図(1907)〈泉鏡花〉後「全然(まるっきり)やもめで、実際形影(ケイエイ)相弔(アヒトムラ)ふと云ふ其の影も」 〔李密‐陳情表〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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