形見の色(読み)カタミノイロ

デジタル大辞泉 「形見の色」の意味・読み・例文・類語

かたみ‐の‐いろ【形見の色】

喪服の色。鈍色にびいろ。
「御―にやつれさせ給へるころにて」〈狭衣・二〉

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精選版 日本国語大辞典 「形見の色」の意味・読み・例文・類語

かたみ【形見】 の 色(いろ)

  1. ① 過ぎ去ったものを思い出すよすがとなる色。
    1. [初出の実例]「なつごろもたちきるけふははなざくらかたみのいろもぬぎやかふらむ〈中務〉」(出典:天徳四年内裏歌合(960))
  2. ② 形見の衣、すなわち喪服に用いられる薄墨色の色合い。にび色。また、喪服のこと。
    1. [初出の実例]「女房なども、かの御形見の色かへぬもあり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)幻)

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