彦ヶ瀬村(読み)ひこがせむら

日本歴史地名大系 「彦ヶ瀬村」の解説

彦ヶ瀬村
ひこがせむら

[現在地名]金屋町彦ヶ瀬

早月谷はやつきたに川の支流五名谷ごみようたに川の最上流域に位置する。現金屋町の北端で、黒沢くろさわ山の尾根で現海草郡野上のかみ町・海南市と接する。野上へ抜けるのが名寄松なよろまつの峠路で人家はこの道に沿って散在する。有田方面より野上谷との交流が盛んである。慶長検地高目録には「彦河瀬村」とあり、村高一三七石余、小物成五斗八升五合。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む