役上下(読み)やくがみしも

精選版 日本国語大辞典 「役上下」の意味・読み・例文・類語

やく‐がみしも【役上下】

  1. 〘 名詞 〙 江戸幕府御目見以下格式一つ上下役(かみしもやく)と羽織袴役との間で、出仕のときだけ上下を着ける。諸組与力に多く、一代限りの奉公のたてまえなので、家督相続は番代わりと唱える。〔武家格例式(1836)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む