役知(読み)やくち

精選版 日本国語大辞典 「役知」の意味・読み・例文・類語

やく‐ち【役知】

〘名〙 江戸時代幕府京都所司代大坂城代など、重要な遠国役人に在職中支給した知行
※憲教類典‐二・五・御役・元文三年(1738)三月九日(古事類苑・封祿九)「一 遠国御役人并御足高御役料定 三千石 御役知千石 甲府勤番支配

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