デジタル大辞泉 「甲府勤番支配」の意味・読み・例文・類語 こうふきんばん‐しはい〔カフフキンバン‐〕【甲府勤番支配】 江戸幕府の職名。甲府に在住し、甲府勤番の職務を統轄し、府中の一切の政務をつかさどった。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「甲府勤番支配」の意味・読み・例文・類語 こうふきんばん‐しはいカフフキンバン‥【甲府勤番支配】 〘 名詞 〙 江戸幕府の職名の一つ。甲府城内に駐在し、城を守護し、配下の勤番組頭、勤番を統率し、また訴訟を裁断したもの。享保九年(一七二四)設置され、定員二名、老中の支配に属し、高三千石。配下に勤番士一〇〇人、与力一〇騎、同心五〇人が付けられた。〔東職紀聞‐一(古事類苑・官位七三)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の甲府勤番支配の言及 【甲府勤番】より …老中支配下にある江戸幕府の職制で甲府勤番支配を長とする。1724年(享保9)甲府藩主柳沢吉里の大和郡山転封のあと,甲斐国(山梨県)一円が幕府直轄領となったことによって甲府城警衛のため設置された。… ※「甲府勤番支配」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by