彼の宗遺跡(読み)かのむねいせき

日本歴史地名大系 「彼の宗遺跡」の解説

彼の宗遺跡
かのむねいせき

[現在地名]善通寺市仙遊町二丁目

弥生時代中期から古墳時代後期にかけての集落。遺跡は筆(ふで)の山の北東部山麓で弘田(ひろた)川の東岸にある。昭和五九年(一九八四)弘田川の改修工事に伴って発掘調査が行われた。調査範囲はわずか三六〇〇平方メートルであったが、弥生時代中期から古墳時代前期の竪穴住居跡三八棟をはじめとして、古墳時代後期の掘立柱建物跡二棟、小児壺棺などが検出された。集落が最も活気を呈したのは弥生時代後期で、調査区の一角一五〇〇平方メートルほどの所に二八棟の竪穴住居が営まれている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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