往生際(読み)オウジョウギワ

デジタル大辞泉 「往生際」の意味・読み・例文・類語

おうじょう‐ぎわ〔ワウジヤウぎは〕【往生際】

死に際
ついにあきらめなければならなくなった時の態度決断力。「往生際が悪い」
[類語]いまわ死に際死に目断末魔末期臨終終焉

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精選版 日本国語大辞典 「往生際」の意味・読み・例文・類語

おうじょう‐ぎわワウジャウぎは【往生際】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 死にぎわ。死ぬまぎわ。また、そのときのさま。
    1. [初出の実例]「かんまへて取はづしゃんな往生極(ギハ)」(出典:雑俳・西国船(1702))
  3. 追いつめられてどうしようもなくなったとき。また、その時の態度。心理的な意味でもいう。

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