後の菖蒲(読み)ノチノアヤメ

精選版 日本国語大辞典 「後の菖蒲」の意味・読み・例文・類語

のち【後】 の 菖蒲(あやめ)

  1. 端午(たんご)節供が過ぎたあとの菖蒲。転じて、時期に遅れて役に立たない物のたとえ。六日(むいか)の菖蒲。
    1. [初出の実例]「六日ときこゆるには、後のあやめ奉るもあやしく」(出典:歌林四季物語(1686)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む