デジタル大辞泉 「後取り」の意味・読み・例文・類語 しん‐どり【▽後取り】 《「しりとり」の音変化》宮中で、新年の歯固めに奉仕して、天皇の屠蘇とそ・白散びゃくさんなどの余りをいただいて飲む役。酒豪の人が選ばれた。「殿上の方には、―といひて、いとまさなうこちたきけはひども聞こえたり」〈栄花・日蔭のかづら〉 あと‐とり【後取り】 「捏こね取どり」に同じ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例