後夜の鐘(読み)ごやのかね

精選版 日本国語大辞典 「後夜の鐘」の意味・読み・例文・類語

ごや【後夜】 の 鐘(かね)

  1. 後夜勤行のとき鳴らす鐘。
    1. [初出の実例]「後夜のかねうちおどろかして五壇の御修法(すほう)の時はじめつ」(出典紫式部日記(1010頃か)寛弘五年秋)
  2. 後夜の時刻を告げるためにつく鐘。また、その鐘の音。
    1. [初出の実例]「さらば、さらばの声の中、はや黒谷の後夜(ゴヤ)の鐘」(出典:浄瑠璃大経師昔暦(1715)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む