後念(読み)ごねん

精選版 日本国語大辞典 「後念」の意味・読み・例文・類語

ご‐ねん【後念】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。一刹那(せつな)前後二分した、その後のほうの瞬間。⇔前念
    1. [初出の実例]「後不復称念則順次往生恐難尅果後念罪悪障往生故」(出典:法然消息文(1212頃)答九条殿下問書)
    2. [その他の文献]〔往生礼讚偈〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む