後方支援と邦人救出

共同通信ニュース用語解説 「後方支援と邦人救出」の解説

後方支援と邦人救出

現行で後方支援が可能な場所は「後方地域」「非戦闘地域」だけだが、安保法制の整備後は「現に戦闘行為を行っている現場(戦場)」以外で活動ができるようになり、制限は緩和される。武器弾薬の提供を新たに認めることも構想されている。邦人救出に関しては、安保法制では警察権に基づく行動を想定しており、拘束されている人質を奪還するような武力行使を伴う作戦をするには、憲法9条改正などさらなる法整備が必要になるとみられる。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android