非戦闘地域(読み)ヒセントウチイキ

デジタル大辞泉 「非戦闘地域」の意味・読み・例文・類語

ひ‐せんとうちいき〔‐セントウチヰキ〕【非戦闘地域】

武力を用いた争いが行われていない場所
[補説]日本安全保障体制に関する議論では、自衛隊海外における活動範囲を表す用語として使用される。周辺事態法では「現に戦闘行為が行われておらず、かつ、そこで実施される活動の期間を通じて戦闘行為が行われることがないと認められる」地域と示されていたが、同法を改正した重要影響事態法では後段要件が省かれ、「現に戦闘行為が行われている現場以外」と規定される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android