精選版 日本国語大辞典 「後生善し」の意味・読み・例文・類語 ごしょう‐よしゴシャウ‥【後生善・後生好】 〘 名詞 〙 来世の安楽がまちがいないこと。慈悲善根を積んで来世の果報は疑いないこと。また、その人。果報者。[初出の実例]「彦右衛門は常の癖とて後生(ゴシャウ)好しと人の云ふ眠着(ねつき)の早さ、鼾声ごうごうと」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴〉三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例