後発地震注意情報

共同通信ニュース用語解説 「後発地震注意情報」の解説

後発地震注意情報

北海道・三陸沖後発地震注意情報 日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の想定震源域でマグニチュード(M)7以上の地震が発生した場合などに、より大きな地震の可能性が平常時より高まったとして気象庁が発表する。7道県182市町村が対象で「特別な備え」が1週間呼びかけられる。M9・0の東日本大震災の2日前にM7・3の前震が起きていたことが導入契機となった。政府は2021年に巨大地震の被害想定を公表。最悪のケースで死者は19万9千人に及ぶが津波避難などを徹底すれば、犠牲者を8割減らせると指摘した。

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