後藤二郎(読み)ごとう じろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「後藤二郎」の解説

後藤二郎 ごとう-じろう

?-? 織豊時代通訳
松前(北海道)から朝鮮に漂着し,約20年間同地にとどまる。文禄(ぶんろく)の役(1592-96)で朝鮮北部に攻めいった加藤清正軍勢に「せいしう浦」で捕らえられ,朝鮮語,女真語をはなせるので,清正に重用された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例