後藤新田村(読み)ごとうしんでんむら

日本歴史地名大系 「後藤新田村」の解説

後藤新田村
ごとうしんでんむら

[現在地名]天栄村牧之内まきのうち

牧之内村の南、釈迦堂しやかどう川の支流後藤川上流域の山地に立地。主集落は狭小な河谷平地にあり、牧之内村と安養寺あんようじ新田村へ通じる道がある。寛永期(一六二四―四四)に立村されたという(岩瀬郡誌)。白河古領村郷高帳に村名がみえ、高一二五石余。安永二年(一七七三)の白河郡村々細見記(加藤家文書)によると反別田七町七反余・畑五町七反余、免二ツ三分、家数一〇、人数五六(男二七・女二九)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android