徒名草(読み)あだなぐさ

精選版 日本国語大辞典 「徒名草」の意味・読み・例文・類語

あだな‐ぐさ【徒名草】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( はかなく散り急ぐところから ) 「さくら(桜)」の異名。あだざくら。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「あたな草いかなる人の植おきてかかるうき世に散るをみすらん」(出典:蔵玉集(室町))
  3. 色好みの浮気な人。
    1. [初出の実例]「袖吹や男うはさの仇名草」(出典:雑俳・冬木立(1731))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む