デジタル大辞泉 「色好み」の意味・読み・例文・類語
いろ‐ごのみ【色好み】
2 恋愛の情趣をよく解すること。また、その人。
「―といはるるかぎり、五人」〈竹取〉
3 風流・風雅な方面に関心や理解があること。また、その人。
「かの賢き―に仰せ合はせ給ひて、筑波集とていみじき様々の姿を尽くして集め置き給へる」〈ささめごと〉
4 遊女などを買うこと。また、その遊女。
「主なき女をよびて、料足を取らせて逢ふ事を―といふなり」〈伽・物くさ太郎〉
[類語]好色・すけべい・すけべえ・好き者・漁色・女好き・男好き・色を好む・プレーボーイ・女たらし・女殺し・好色家・