徒奉公(読み)かちぼうこう

精選版 日本国語大辞典 「徒奉公」の意味・読み・例文・類語

かち‐ぼうこう【徒奉公】

  1. 〘 名詞 〙 徒侍(かちざむらい)となって仕えること。おかちぼうこう。
    1. [初出の実例]「お供さきに手を振りし、跣(すあし)はだしの徒歩奉公(カチボウコウ)」(出典浄瑠璃井筒業平河内通(1720)三)

いたずら‐ぼうこういたづら‥【徒奉公】

  1. 〘 名詞 〙 堅気(かたぎ)でない奉公。水商売妾奉公(めかけぼうこう)
    1. [初出の実例]「蓮葉女といふいたづら奉公つとめ」(出典:浮世草子・世間娘容気(1717)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む