徒歌(読み)いたずらうた

精選版 日本国語大辞典 「徒歌」の意味・読み・例文・類語

いたずら‐うたいたづら‥【徒歌】

  1. 〘 名詞 〙 管弦などの伴奏もなく、ひとりで歌うこと。また、その歌。ひとりうた。〔字鏡集(1245)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「徒歌」の読み・字形・画数・意味

【徒歌】とか

楽器の伴奏のない歌。〔晋書、楽志下〕(子夜歌、鳳将雛歌~)そ此の曲、始めは皆徒歌なり。にして之れを管絃に被(かうむ)らしむ。

字通「徒」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android