徒歌(読み)いたずらうた

精選版 日本国語大辞典 「徒歌」の意味・読み・例文・類語

いたずら‐うたいたづら‥【徒歌】

  1. 〘 名詞 〙 管弦などの伴奏もなく、ひとりで歌うこと。また、その歌。ひとりうた。〔字鏡集(1245)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「徒歌」の読み・字形・画数・意味

【徒歌】とか

楽器の伴奏のない歌。〔晋書、楽志下〕(子夜歌、鳳将雛歌~)そ此の曲、始めは皆徒歌なり。にして之れを管絃に被(かうむ)らしむ。

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