最新 地学事典 「従順山形」の解説
じゅうじゅんさんけい
従順山形
subdued mountains
山稜・山脚・山腹などが丸みを帯びてなだらかで,起伏が一般に小さい山地。地形輪廻が満壮年期を過ぎて晩壮年期に入ると,谷の勾配は減少し,岩屑の運搬は遅くなり,風化生成物が厚くなって,この山形を呈する。山地をつくる岩石の風化・侵食に対する抵抗性が弱い場合ほど,また高度の低い山地ほど,より早く従順山形を呈しやすい。
執筆者:町田 洋
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

