得時顔(読み)ときをえがお

精選版 日本国語大辞典 「得時顔」の意味・読み・例文・類語

ときをえ‐がお‥がほ【得時顔】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 自分都合のよい時がやって来たというような顔つき。好機が到来したというような様子得意顔
    1. [初出の実例]「古院の崩れ給ひしをも悼まず、時を得がほに鏃を研せ」(出典:読本・椿説弓張月(1807‐11)前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む