得意顔(読み)トクイガオ

デジタル大辞泉 「得意顔」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「得意顔」の意味・読み・例文・類語

とくい‐がお‥がほ【得意顔】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 自慢そうな顔つきをすること。また、そのさま。満足して誇らしげな様子。したり顔。
    1. [初出の実例]「院本などにありふれて婦女児童も耳慣れたるいとも拙(つたな)き相関詞(かかりことば)を得意貌(トクイガホ)に綴りいだすは寔(まこと)に可厭(いや)なり」(出典小説神髄(1885‐86)〈坪内逍遙〉下)
  3. いかにも得意客であるといった顔つきや様子。
    1. [初出の実例]「世辞としらねば意気揚々常客(トクイ)がほして帰りゆく」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む