得法(読み)トクホウ

精選版 日本国語大辞典 「得法」の意味・読み・例文・類語

とく‐ほう‥ホフ【得法】

  1. 〘 名詞 〙 仏法の真理を体得すること。大悟すること。転じて、奥義を会得すること。
    1. [初出の実例]「われは法務司なり、得法の余僧を拝すべからず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)礼拝得髄)
    2. 「能にとくほうしたりとも、それにつきても、よきわきのしてをもつべし」(出典:風姿花伝(1400‐02頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む