日本歴史地名大系 「得田城跡」の解説 得田城跡とくだじようあと 石川県:羽咋郡志賀町館開村得田城跡[現在地名]志賀町館開遍照(へんじよう)岳(一四六・七メートル)と眉丈(びじよう)山系の間に形成された小盆地の南辺に突き出した丘陵先端部、通称城(じよう)山(約五八メートル)にあり、館開(たちひらき)城ともいう。得田氏の居城。空堀によって区画された三つの平坦面(郭)からなり、最頂部にある主郭は東西三八メートル・南北二八メートルで、尾根沿いに段をなして二の郭・三の郭と連なる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by