デジタル大辞泉 「御き文字」の意味・読み・例文・類語 お‐きもじ【▽御き文字】 《接頭語「御お」に「き」で始まる語の後半を略して、「文字」を添えた語》「お気持ち」「ご気分」「お気遣い」などの意。「かならず―安かれと」〈浄・源頼家源実朝鎌倉三代記〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「御き文字」の意味・読み・例文・類語 お‐きもじ【御き文字】 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語。「きもじ」は「き」で始まる言葉の後半を略し、「文字」を添えたもの ) お気遣い、御気分、御機嫌、お気の毒などの意。[初出の実例]「よしなき人の世話やいて、骨折ぞんじゃと思ひながし、深うお気もじなさるるな」(出典:浄瑠璃・南蛮鉄後藤目貫(1735)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例