御べんちゃら(読み)おべんちゃら

精選版 日本国語大辞典 「御べんちゃら」の意味・読み・例文・類語

お‐べんちゃら【御べんちゃら】

  1. 〘 名詞 〙 口先だけのうまいことばをいうこと。実意のないお世辞。また、その人。おべっか追従(ついしょう)
    1. [初出の実例]「奉公人の中には、俗に謂へば如才ない、悪く云へばお弁(ベン)ちゃら、交際巧者の如才ない仁(ひと)が」(出典:落語・素人浄瑠璃(1889)〈禽語楼小さん〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む