御体の御占(読み)ゴタイノミウラ

デジタル大辞泉 「御体の御占」の意味・読み・例文・類語

ごたい‐の‐みうら【御体の占】

古代、毎年6月と12月の10日に神祇官じんぎかん天皇身体に特に注意する必要のある日を占い、上奏した儀式

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精選版 日本国語大辞典 「御体の御占」の意味・読み・例文・類語

ごたい【御体】 の 御占(みうら)

  1. 古く、神祇官(じんぎかん)で天皇の身体の注意すべき日をうらない、奏する儀式。毎年六月と一二月の一日から官にこもり、九日にうらないを終え、一〇日に上奏した。これを「御体の御占の奏」という。《 季語・夏‐冬 》 〔三代実録‐元慶五年(881)一二月一〇日〕

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