御供御(読み)おこご

精選版 日本国語大辞典 「御供御」の意味・読み・例文・類語

お‐こご【御供御】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語。「おくご(御供御)」の変化した語 ) 昼食もと天皇にさしあげる内々の食事をいう女房詞。のち、一般にも用いられ広く食事をさしていったが、昼食にかぎられるようになった。多く女性が用いた。
    1. [初出の実例]「上らふよりおここまいる」(出典:御湯殿上日記‐天正三年(1575)正月二六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む