御器所八幡宮(読み)ごきそはちまんぐう

日本歴史地名大系 「御器所八幡宮」の解説

御器所八幡宮
ごきそはちまんぐう

[現在地名]昭和区御器所四丁目

祭神は品陀和気命・五男三女神・天児屋根命・菊理媛命など。旧村社。嘉吉元年(一四四一)の棟札を所蔵銘文に「奉造立尾張国愛智郡内御器所八所大明神 大工熱田北田嶋住 藤原重真 旦那佐久間美作守上臈 同□盛光上臈永相 禰宜藤原盛次」とある。永禄七年(一五六四)銘の棟札には、愛智郡御器所郷八所大明神と記され、佐久間家勝・佐久間信盛らの修復を伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android