御子柴克彦(読み)みこしば かつひこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「御子柴克彦」の解説

御子柴克彦 みこしば-かつひこ

1945- 昭和後期-平成時代の脳神経科学者。
昭和20年3月3日生まれ。昭和57年慶大助教授。60年阪大蛋白質研究所教授,翌年岡崎国立共同研究所機構教授を併任。平成3年東大医科学研究所教授。4年理化学研究所ライフサイエンス筑波研究センター分子神経生物学研究室主任研究員,9年同研究所脳科学総合研究センターグループディレクター。昭和49年ベルツ賞。平成10年「哺乳類脳神経系の発生分化の分子メカニズムの解析」で慶応医学賞。21年「細胞内カルシウム制御機構の研究」で学士院賞。東京都出身。慶大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android