御宿[町](読み)おんじゅく

百科事典マイペディアの解説

御宿[町]【おんじゅく】

千葉県南部,外房の網代(あじろ)湾に臨む夷隅(いすみ)郡の町。内陸部では稲作を中心とした農業を行い,海岸部では漁業基盤とする。外房線が通じる。岩和田(いわだ)は古来海女(あま)のアワビ採取で有名。日本・スペイン・メキシコ交通発祥記念碑がある。24.86km2。7738人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

おんじゅく【御宿[町]】

千葉県南部,夷隅(いすみ)郡の町。人口8129(1995)。太平洋に面し,町域には房総丘陵の末端が広がる。古くから漁業が盛んで,《延喜式》に記された東鰒はこの地のアワビのことといわれ,江戸時代にはのしアワビが幕府に献上されている。また市場町でもあり,2・7の六斎市が開かれていた。磯浜の岩和田では現在も海女の潜水漁業が行われ,アワビ,サザエ,イセエビなどがとれる。遠浅の網代湾は海水浴場としてにぎわい,御宿には旅館,民宿が多い。

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