御引(読み)おひき

精選版 日本国語大辞典 「御引」の意味・読み・例文・類語

お‐ひき【御引】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語。「ひき」は「ひきでもの(引出物)」の略 ) 御祝儀御進物。心づけ。
    1. [初出の実例]「若き殿にて、かやうの事を興じ給ふとなれば、おひきもしたたかにや給はらんかしと」(出典:御伽草子・福富長者物語(室町末))

お‐ひけ【御引】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 仕事などが終わりになることをいう丁寧語。終了。
    1. [初出の実例]「まづおひけの相すむまでは、物しづかにこやつ取にがさぬやうに」(出典:滑稽本・八笑人(1820‐49)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む