御手掛(読み)おてか

精選版 日本国語大辞典 「御手掛」の意味・読み・例文・類語

お‐てか【御手掛】

〘名〙 (「おてかけ(御手掛)」の略) めかけ。てかけ。
浮世草子・好色訓蒙図彙(1686)上「殿のわきごころ、つまみぐひし給ふかと〈略〉おてかをにくみ」

お‐てかけ【御手掛】

〘名〙 (「お」は接頭語) 「てかけ(手掛)」の尊敬丁寧語

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android