御挟(読み)おはさみ

精選版 日本国語大辞典 「御挟」の意味・読み・例文・類語

お‐はさみ【御挟】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 帯のはしを結ばないではさみこむしめ方。
    1. [初出の実例]「女は晴れにはお太鼓・平常は引(ひっ)かけ(一名下げ結び)、少女はやの字結び・おはさみ・貝の口などに結ぶなり」(出典:東京風俗志(1899‐1902)〈平出鏗二郎〉中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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