御明かし(読み)ミアカシ

デジタル大辞泉 「御明かし」の意味・読み・例文・類語

み‐あかし【御明かし/灯/御灯明】

神仏に奉る灯火。おとうみょう。「―をあげる」

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精選版 日本国語大辞典 「御明かし」の意味・読み・例文・類語

み‐あかし【御明・御灯】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「み」は接頭語 ) 神仏に供える灯火。また、そのために献ずる金品。おとうみょう。みあかり。
    1. [初出の実例]「天下の僧尼を内裏に請せて、設斉(をがみ)して、大捨(かきう)てて燈(ミアカシ)(とも)す」(出典日本書紀(720)白雉三年一二月(北野本訓))

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