御月様とすっぽん(読み)おつきさまとすっぽん

精選版 日本国語大辞典 「御月様とすっぽん」の意味・読み・例文・類語

おつきさま【御月様】 と=すっぽん[=鍋蓋(なべぶた)

  1. ( 同じように丸くても両者は大変ちがうところから ) 二つのものの相違の大きいことのたとえにいう。御月様菱餠下駄焼き味噌。月とすっぽん
    1. [初出の実例]「河岸は六百。此六寸も他の六本とくらぶれば、お月さまとなべふた程の違いなれば」(出典:洒落本・当世気どり草(1773))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む