御札神社(読み)みふだじんじや

日本歴史地名大系 「御札神社」の解説

御札神社
みふだじんじや

[現在地名]牛堀町島須

島崎しまざき本丸跡にある。祭神は武甕槌命。旧村社。島崎城主左衛門尉長国が、崇敬していた鹿島神宮から御札を迎えて祀ったのが起源と伝えられる。水戸藩の寛文三年(一六六三)鎮守開基(彰考館蔵)には「御札明神」とあり、神主式部、除地五石余、康暦元年(一三七九)の開基で、その後、島崎城構築のとき御札山を本丸に取構え、城の鎮守として崇拝し、後世、島崎城炎上の際に神社に納めた開基証文などすべてを焼失したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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