御朱印改役所跡(読み)ごしゆいんあらためやくしよあと

日本歴史地名大系 「御朱印改役所跡」の解説

御朱印改役所跡
ごしゆいんあらためやくしよあと

[現在地名]熱田区伝馬町一丁目

伝馬てんま町の西端、伝馬町が南へ曲がり神戸ごうど町となる所にあった。みや宿においての人馬徴発の証文を検する役所で、元和八年(一六二二)以降、江崎清左衛門家がその居宅を役所とし、その職に任じていた。幕府役人であっても、人馬徴発の朱印で通行する者には、清左衛門が会見して朱印改めを行ったもので、他国には例のないことであった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む