日本歴史地名大系 「御池通三丁目」の解説 御池通三丁目みいけどおりさんちようめ 大阪府:大阪市西区御池通三丁目[現在地名]西区北堀江(きたほりえ)一―二丁目御池通二丁目の西に続く町。元禄一三年(一七〇〇)の三郷水帳寄帳では屋敷数二〇・役数二四役で、うち年寄分一役が無役。年寄は記されない。新地繁栄のため許可された茶屋が多く、また御池通四丁目の和光(わこう)寺への参詣客もあって賑い、茶立女・飯盛女・飯炊女の名目で遊女を置くところも多かったが、明治四年(一八七一)堀江遊廓の一部となった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by