御礼参(読み)おれいまいり

精選版 日本国語大辞典 「御礼参」の意味・読み・例文・類語

おれい‐まいり‥まゐり【御礼参】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 神仏にかけた願(がん)の成就したお礼に参詣すること。転じて、物事がうまくいったお礼に、世話になった人などのところを訪ねること。
    1. [初出の実例]「笛吹てかがしの御礼参哉」(出典:俳諧・文化句帖‐補遺(1806‐11))
  3. ② 刑期をおえて釈放されたやくざなどが、密告したり、自分に不利な証言をしたりした者の家に出かけて、おどしたり乱暴したりすることをいう。
    1. [初出の実例]「昨日刑務所から出て来たばかりの、前科持ちのお礼まいり」(出典:燃えつきた地図(1967)〈安部公房〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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