デジタル大辞泉の解説
1 役に立たないこと。価値のないこと。また、そのものや、そのさま。「
2 ばくち打ち・暴力団員など、正業に就かず、法に背くなどして暮らす者の総称。「
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
生業がなくて、ぶらぶらと生活している無職渡世の人々。一般的にはかたぎの人と対照的に、博徒(ばくと)、愚連隊、暴力団などの人々をやくざ者とよんでいる。やくざという名称は八九三とも書く。3枚の札の合計点で争うカブという花札の賭(か)け事で、合計点から10またはその倍数を差し引いて9になるのを最高とし、逆に10をブタといい10またはその倍数を最低の0点とする。8、9、3の3枚では合計20で0点になる。そこから、無職渡世で生業につこうとしない者を八九三、つまりやくざとよぶようになったといわれている。
[倉茂貞助]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
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